本日は、イタリアの微発泡、フリッツァンテの紹介です。
ぶとう品種は、マルヴァジア100%です。
テイスティングノート
外観
やや濃い目のイエローで、濁りも見受けられる。発泡は勢いよく、粘性は中程度。
香り
リンゴ、シードル、ヨーグルト、乳酸菌飲料、ジャスミンなどです。
味わい
酸味が初めに来る。乳酸菌系の味わい。果実味はやや裏側の様な感じがしますが、ちゃんと感じられます。余韻は中程度で、旨味と酸味がセットで長く続きます。
合わせた料理
パルミジャーノレッジャーノ 9点/10点満点
パルミジャーノの旨味とワインの旨味が良く合っています。
前菜4種 8点/10点満点
マスタードやクミン、カットレモンなど、爽やかな味わいがワインと良く合っています。
ボロネーゼ 9点/10点満点
ボロネーゼの旨味とワインが良く合っています。
いわゆる自然派ワイン、ヴァンナチュールとして紹介されているワインです。
底の方に行くにつれて、段々と濁りが濃くなっていき、シードルや乳酸菌飲料系の味わいが強くなっていきます。
最初から澱を混ぜて飲むもよし、徐々に変化していくのを楽しむもよし、この辺はお好みですね。
パルミジャーノや、ボロネーゼなど、動物性の旨味を感じられる料理との相性はかなり良い様に思いました!
余談ですが、こちらのワインはコルク栓ではなく、下の写真のような栓抜きで抜くタイプの王冠です。
本日のワインは、こちら。
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本日のグラスは、こちら。