本日は、チリの赤ワインの紹介です。
テイスティングノート
外観
紫がかったルビー。粘性はややしっかりしており、成熟度が高い印象。
香り
ブルーベリー、カシス、プラム、ほんのりと紅茶の雰囲気。
味わい
果実味はやや控えめ。酸味は程よく感じられる。タンニンは抑えめで余韻は中程度。
合わせた料理
エスカリバーダのムース 5点/10点満点
ムースの青さが際立ってしまって、ちょっと合わず…
グラタン 7点/10点満点
トマトソースの酸味、チーズの香ばしさがワインと良く合っています。
プルーンの肉巻き 8点/10点満点
プルーンの香り、豚肉の旨味とワインが良く合っています。
価格を考えると十分美味しいのですが、もう少し果実味に凝縮感が欲しい感じです。そのため、同じブランドの前回のソーヴィニヨンブランと比較するとちょっと肩透かしを食らった感じです。
ただ、気軽にピノノワールが飲みたい時の選択肢としては大いにありでしょう。ブルゴーニュをはじめとした有名どころの産地では、1,000円台はほぼ存在しないと思うので…
本日のワインは、こちら。
本日のグラスは、こちら。