本日は、南アフリカの赤ワインです。
ぶどう品種はピノノワール100%です。
テイスティングノート
外観
ややオレンジが入ったルビーレッド。粘性はしっかりとしている。成熟度が高く、熟成感もあるワイン。
香り
熟したイチゴ、ブラックチェリー、カシス、クローヴ、なめし革、バラ、茶葉など。
味わい
丸みのある果実味、穏やかで滑らかな酸味、タンニンは緻密でシルキー。余韻は果実味が中心で、中程度からやや長めに続く。
合わせた料理
トマトパスタ 9点/10点満点
トマトやチーズの旨味がワインととても良く合っています。酸味のバランスが良い。
熟成感とフレッシュ感の中間の様な味わいのピノノワールでした。
南アフリカのピノノワールはブルゴーニュ寄りのものもありますが、こちらはどちらかと言えば、ニューワールド寄りのしっかり系ピノです。
甘みのある果実味と落ち着きのある酸味、熟成感も感じられ、秋の入り口くらいの涼しくなってきた頃にちょうど良い赤ワインだと思います。
木村硝子のサヴァ15ozでも飲んでみましたが、こちらの方が液体に凝縮感が強く感じられる飲み口になりました。リーデルの方は香りが広がる感じは強く、液体の方は軽やかなイメージの飲み口でした。
本日のグラスは、こちら。