本日は、南アフリカの白ワインの紹介です。
ぶどう品種は、シュナンブンラン100%です。
テイスティングノート
外観
やや黄金がかったイエロー。粘性はさらっと~中程度。若い印象のワイン。
香り
柑橘系の花の香り、かりん、白桃、アプリコット、、ナッツをはじめとした樽香も感じられる。
味わい
厚みや凝縮感のある果実味、穏やかな酸味が同時に感じられる。シュナンブランらしい後半の酸味は控えめ。余韻も果実味が優勢で、中程度続く。
合わせた料理
エビグラタン 9点/10点満点
エビの旨味、ホワイトソースやチーズのコクがワインととても良く合っています。
キアモント社のフラッグシップ白ワイン、口に入れたときの果実味はシュナンブランらしいのですが、後半の酸味は控え気味な印象です。
写真のグラスは、ジャンシスロビンソンなのですが、こちらのグラスでは、全体的に香りが取りにくく、味わいもシャープな感じ。
他にも、リーデルのオークドシャルドネやレーマン103でも試してみましたが、レーマン103で飲んだ方が、シュナンブランらしさ、後半の酸味が比較的感じられます。
リーデルのオークドシャルドネは、ブラインドで出されたら、シャルドネと言ってしまいそうな印象でした。
シュナンブランはまだ経験が少なく、自分の中の軸が確立されていない品種なので、もっともっと勉強しなければ、と思わされました。
本日のワインは、こちら。
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本日のグラスは、ジャンシスロビンソンでした。
比較で使用したのは以下の2種類です。