本日は、南アフリカの赤ワインの紹介です。
ぶどう品種は、ピノノワール100%です。
テイスティングノート
外観
紫がかったルビーレッド。粘性はしっかりとしている。成熟度が高く、若い印象のワイン。
香り
ブラックベリー、カシス、紅茶、カカオ、鉄分や血液の要素もあるがシラー系のものよりは軽め。
味わい
アタックは、しっかりとした果実味とやや抑え気味な酸味。タンニンはきめ細かくシルキー。余韻は、鼻に抜ける果実味と酸味がバランスよくやや長めに続く。また、余韻にはややビター感もある。
合わせた料理
ミックスナッツ 8点/10点満点
ナッツの旨味や塩味がワインと良く合っています。
エレガントより、パワフル寄りな印象のピノノワールです。ブルゴーニュよりもカリフォルニア寄りな感じです。
シラーほどではないですが、血や鉄のような感じもします。
今飲んでも十分美味しくいただけると思いますが、もしかしたらもっと寝かせるとこのパワフルさが変化して、別な要素が出てくるかも?しれません。ただ、生産本数が少ない様なので、熟成させたボトルに出会う可能性は低そうです。
今飲むなら、赤身のステーキやローストビーフなど、脂身の少ないお肉料理が合いそうです。 翌日に、再度コラヴァンで1杯取り、ザルトのブルゴーニュグラスで飲んでみましたが、その際は、やや一体感に欠け、要素が散らばっている感じがしました。
写真のレーマングラスの方がこのワインには合っている様に思われます。 もう少し残っているので、他のグラスでも試してみたいと思います。
本日のワインは、こちら。
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本日のグラスは、こちら。