2021年、1本目のワインは、南アフリカの白ワインです。
テイスティングノート
外観
グリーンが入った黄金色。粘性はしっかりとしている。若く、成熟度の高い印象のワイン。
香り
レモン、グレープフルーツ、白桃、白い花、バター、バニラ、生クリーム。
味わい
丸みのある果実味と穏やかな酸味。アフターは酸味が中心で苦味も少々。鼻に抜ける香りはフルーツ感と樽香の厚みに合わせて、爽やかさもある。余韻は中程度続く。
合わせた料理
アボカドサラダ 9点/10点満点
アボカドの甘みやコク、レモン汁で和えたので爽やかさもあり、ワインととても良い組み合わせです。
すごもりたまご 9点/10点満点
チーズやたまごのコク、キャベツの甘み、少しの焦げ目の香ばしさなどがワインの要素ととても良く合っています。
なぜかリサイクルショップに5-6本の在庫があり、1,500円/1本で売られていたアタラクシアのシャルドネ。
状態が分からないのでとりあえず2本買って、良かったら追加で買おうと思い、1本開けました。
結果としては、問題なくちゃんと美味しいワインでした。これが、1,500円ならお買い得です。
後日、追加で購入しようとお店に行ったら売り切れてました…みなさん、お目が高い!
と、ここまで書いて思ったのは、おそらくこのワインは閉店した飲食店から流れてきたものではないか、と。
そのリサイクルショップには、アタラクシアのほかに、同じレンジのワインや、グラスワインに使えそうなレンジのワインが大量にあったので、なんとなくそんな気がしたのです。
邪推であって欲しいですが、昨今の状況から考えても遠からずな気がします。
引き続き、厳しい状況は続きますが、みなさん頑張って行きましょう。
美味しいワインで、楽しく乾杯できる日が早くきますように。
本日のワインは、こちら。
(以下のリンクはいずれもヴィンテージ違い。)
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本日のグラスは、こちら。
ちなみに、同じ作り手の品種違いはこちら↓