本日は、南アフリカの赤ワインの紹介です。
ピノノワールとサンソーというブドウを掛け合わせた、ピノタージュというブドウ品種のワインです。
テイスティングノート
外観
ややエッジに透明さが入っているが、液体は深い紫のガーネット色。粘性はかなりしっかりとしており、成熟度の高さが伺える。
香り
カシス、ブルーベリー、シナモンなどのスパイス、ビターチョコレートなど。
味わい
ややスモーキーさを伴った果実味がはじめに感じられる。タンニンも中程度に感じられ、ビターなチョコレートの様な香り、スパイシーさとともに、広がりのある酸味がアフターに続いていく。
合わせた料理
マッシュポテトグラタン 8点/10点満点
ミートソースの酸味、チーズのコクなど、ワインと良く合っています。
南アフリカで開発されたピノタージュ。掛け合わせたブドウや、名前からピノノワールを想像して飲むと、全然違いますね。
ブラインドで飲んだら、シラーやテンプラニーリョに間違えそうな味わいです。ただ、これらのブドウと比較すると、スパイシーさは控えめかな、という印象です。
果実味や酸味もしっかりており、トマトソースのピザや、炭火で焼いたタレの焼き鳥などにも合いそうな気がするワインでした。
本日のワインは、こちら。
(↑こちらはヴィンテージ違い)
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