本日は、南アフリカの赤ワインの紹介です。
テイスティングノート
外観
赤みがかったルビーレッド。粘性はしっかりと。成熟度の高い印象のワイン。
香り
いちごジャム、チェリー、スミレ、かすかに枯葉、やや香りの飛んだスパイス感。
味わい
穏やかな果実味と酸味がアタックと同時に展開される。タンニンは溶け込んでシルキー。丸みのある甘味が印象的。余韻は中程度。
合わせた料理
マルゲリータ 6点/10点満点
やや落ち着きを見せはじめているピノに対して料理が陽気過ぎた感は否めない。
もう少し早飲みしていれば8点くらいはつけたいペアリングでした。
久しぶりの更新は、南アフリカのピノノワール。
冷涼なエルギン地区のブドウなだけあって結構フランスのブルゴーニュ感のある構成です。
南アフリカのピノノワールの中でも、個人的な好みの方向性の味です。
一方で、グラスはザルトのブルゴーニュを使用したのですが、やや香りが散漫というか少しピンボケしているような印象になってしまいました。
少し小瓶に移して残してあるので、もう少しニュートラルなグラス(ジャンシスロビンあたり)か、レーマンの小ぶりなグラスで改めてテイスティングし直したいと思います。
本日のワインは、こちら。
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本日のグラスは、こちら。