本日は、スペインの白ワイン、マリア アンドゥレア 2017の紹介です。
主なブドウ品種は、トレイシャドゥラ、アルバリーニョ、ロウレイラなどです。
テイスティングノート
外観
輝きのあるイエローで、粘性は中程度。ほんのごく僅かに発泡がグラスの底にありました。
香り
はちみつレモン、リンゴ蜜、大きめなお花の香り。
味わい
柑橘系の果実味がはじめに来ます。その後に程よい酸味が来ます。全体的にやや厚みのある味わいがします。
合わせた料理
焼きなす 7点/10点満点
なすの甘みと香ばしさとワインが良く合っています。
クレームドシトー(白カビチーズ) 7点/10点満点
チーズの旨味が、やや厚みのあるワインと良く合っています。
和風ラタトゥイユ 8点/10点満点
味噌味のラタトゥイユですが、野菜の旨味、味噌のコクとワインが良く合っています。
和牛ステーキ 6点/10点満点
悪くは無いのですが、やはり赤みのお肉には、負けてしまいます。前回のシャンパーニュとは違い、赤ワインを開けたくなりました。
味わいにやや厚みが感じられるので、スタートは冷やしめから飲み始め、温度を上げながらメインに鶏肉や白身魚などを持ってくると良い気がしました。
ちなみに、ボトルに貼られたラベルによれば、ステンレスタンクで作られるワインですが、樽香のあるワイン向けのグラスで飲んで見ました。
ワイン自体にやや厚みがあるのでこういった大きめのグラスの方が合う気がしたので、やって見ましたが、正解だったと思います。
グラスも用途に囚われず色々試してみるのもありですね。