スペイン-赤ワイン / RAÚL PÉREZ ULTREIA SAINT JACQUES 2015

本日は、スペインの赤ワインです。

ぶどう品種は、メンシア100%です。

ほんのりおオレンジが入ったルビーパープル。粘性はしっかりとしている。やや熟成感があり、成熟度が高い印象のワイン。

カシス、ブラックチェリー、バラ、スミレ、甘草、黒胡椒や丁子などのスパイス。

アタックは、しっかしとしているが丸みのある果実味と優しい酸味。タンニンは細かくて緻密。余韻は鼻に抜ける果実味やスパイスの感じが中心に中程度からやや長め。

優しいスパイシーさのある料理とワインの要素が良く合っている組み合わせです。

チリビーンズをアレンジした料理。ホワイトソースなどでより優しい味わいになっており、こちらもワインと良い組み合わせです。

久しぶりのスペインの赤ワイン。

ややスパイシーな印象だったので、辛さを抑えたチリビーンズを合わせてみました。結構いい感じのペアリングになったかな、と思います。

ブルゴーニュグラスで飲むことがオススメされていますが、今回は、ザルトのボルドーで頂きました。こちらでも十分に美味しく頂けます。
ちなみに、リーデルのヴェリタスオールドワールドシラーでも飲んで見ましたが、こちらは果実味が主役に躍り出てくる印象の飲み口になりました。

個人的な好みとしては、ザルトのボルドーの方が良い感じでした。

本日のワインは、こちら。

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本日のグラスは、こちら。