本日は、フランス-ロワールの白ワインの紹介です。
ぶどう品種は、ソーヴィニヨンブランです。
テイスティングノート
外観
しっかりめのイエロー。粘性はしっかりとしている。成熟度が高い印象。
香り
レモン、パッションフルーツ、レモングラス、白花の蜜、控えめな青草の香り。
味わい
ややトロミを感じる液体。酸が主体の味わい。果実味は、酸のやや後ろ側の様な印象。余韻は中程度。アフターには、舌にやや苦味を感じる。
合わせた料理
ジャガイモのマスタード焼き 9点/10点満点
じゃがいもの甘味、マスタードの爽やかさがワインととても良く合っています。
長ネギのヴィネグレット 7点/10点満点
酸味の効いたトロっとしたネギとワインが合っています。
ソーヴィニヨンブランとしては、結構色味が濃く、香りも青草などよりも、果物や花の印象が目立つワインです。
一方で、ソーヴィニヨンブランらしい酸がしっかりとありますので、前菜系の料理には結構幅広く使えそうな気がします。
ちなみに、2日目は、マスカットキャンディーみたいな味わいが支配的になりました。
まだまだ飲んでいる数が少ないので、なんとも言えないですが、2018のフランスワインはどれも自分の中にある基準よりも数段リッチな味わいに仕上がっているワインが多い印象。料理と合わせる際に、少し頭の片隅に置いておきたい。
本日のワインは、こちら。
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本日のグラスは、こちら。