本日は、アルゼンチンの赤ワインの紹介です。
主なぶどう品種は、マルベックです。
以前、同じ作り手のワインを飲んだことがありますが、こちらは初めていただきます。
テイスティングノート
外観
縁がピンクがかっている。濃いガーネット色。粘性はしっかりとしており、レッグがはっきりと見られる。成熟度が高い印象。
香り
カシス、ブラックチェリー、チョコレート、土っぽさ、紫色の花の甘やかな香り。
味わい
果実味と酸味が支え合っている。アルコール感もしっかりとしており、全体的に骨格のしっかりとした、凝縮感のあるワイン。余韻は中程度からやや長め。
合わせた料理
すき焼き 8点/10点満点
割下で焼いただけの肉から、たまごをくぐらせたもの、くたっとなった野菜までうまくマッチしていると思います。
以前、こちらの作り手の別のワイン(ラベルのローマ数字がVIIのもので、ヴィンテージは2012だった気がする)を頂いたことがあり、アルゼンチンのボルドーブレンドもかなり美味しいと気づかされたのですが、その後、なかなか見かけることがなく飲むチャンスがありませんでした。
今回のワインは、ボトルショップのワゴンセールに1本だけあったものを偶然見かけ購入したものです。 ボルドーブレンドではなくマルベック主体ですが、こちらも美味しく、改めてアルゼンチンワインの力を感じることができました。
料理は、すき焼きを合わせましたが、アルゼンチンらしく、ドンっと大きいステーキなどを頬張りながら飲んでもきっと良いペアリングになりそうな予感がします。
本日のワインは、こちら。(ヴィンテージが異なっているかもしれません。)
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本日のグラスは、こちら。