本日は、イタリアの白ワインの紹介です。
主なぶどう品種は、グリッロ。どの様なワインでしょうか。
テイスティングノート
外観
やや黄金がかったイエロー。粘性はややしっかりめ。成熟度が高い印象です。
香り
オレンジ、アプリコット、黄色い大きい花、白桃、黄桃、樽香、蜂蜜など。
味わい
果実味がしっかりと感じられ、酸味が後から追いかけてくる。爽やかなアフターフレーバーが鼻に抜け、余韻は中程度。口の中にじんわりと果実味が残るのが印象的です。
合わせた料理
サラダ 8点/10点満点
たまごのコク、レタスのほんのりとある苦味とワインが良くあっています。
ミネストローネ 8点/10点満点
トマトスープの酸味、野菜や肉の旨味とワインが良くあっています。
グリッロというぶどうはこれまでなかなか飲んできませんでした。今回のワインは結構果実味に厚みが感じられ、美味しくいただくことができました。
料理との相性としては、チーズを使ったサラダなどにも良くあってくれそうな印象です。もしくは、鶏モモなどをグリルして塩で食べる際なんかには寄り添ってくれそうな気がしました。
また、途中でグラスを変えて、ジャンシスロビンソンを使ってみましたが、こちらは、酸味がはじめにくる感じがして印象が結構異なりました。
本日のワインは、こちら。(どちらもヴィンテージが異なっていますが…)
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本日のグラスは、こちら。