本日は、イタリアの赤ワイン、ナターレ ヴェルガの紹介です。
生産国は、イタリア シチリア島
ぶどう品種は、ネロダーヴォラ
です。
テイスティングノート
外観
ガーネット系の紫色で、やや粘性のある感じがします。
実際に、アルコール度数は、13.5%とやや高め。
香り
ブラックチェリー、ドライイチヂク、煮詰めたプラムなど、果実系の香りが中心です。
他には、ほのかにコショウやバラ、スミレなど、スパイス系やお花系の香りもあります。
味わい
アタックは果実味が前に出てきます。
その後、タンニンが感じられますが、
タンニンの渋みの割りに軽やかですね。
酸はややシャープで、余韻は中程度。
全体的な飲み口としては、中口の赤ワインです。
合わせた料理
ほうれん草とソーセージのバターソテー 7点/10点満点
バターのコク、野菜の甘み、ソーセージの肉の香りと良くマッチしていると思います。
冷蔵庫にあるもので、パッと作れて良いです。
イチヂクとクルミのバルサミコ酢ソースソテー 7点/10点満点
ワインの香り、味わいの要素に共通点が多く良くマッチしています。
おつまみとしてオススメです。
ドライイチヂクはそのままでも合いそうですが、こんな感じに料理に入れることで、やや水分を含んでもっちり感ねっちり感が増してとても美味しいですね。
鶏肉のトマト煮 8点/10点満点
多めにいれたたまねぎの甘みや旨味、鳥もも肉の旨味とワインが良くマッチしています。
野菜と肉、トマト缶があれば手軽に出来るので、この様な中口の味わいの赤ワインを開ける時は、オススメしたい組み合わせです。
もしかしたら、鳥もも肉ではなく、
イカやタコなど、シーフードをトマト缶で煮ても合うかもしれないですね。
こちらのワイン、最近良くスーパーなどで見かけます。
リーズナブルな価格で、結構いろいろな料理に合わせやすと思いますので、
ぜひ、お試しください!