本日はドイツの白ワインの紹介です。
テイスティングノート
外観
レモンイエロー、粘性は中程度です。
香り
レモン、グレープフルーツなどの柑橘系、ミネラル、ペトロール香もあります。
味わい
酸味が中心の味わいですが、果実味もしっかりとしている。余韻も程よく長く、アフターで鼻に抜ける香りが心地よいです。
合わせた料理
マッシュルームのクリームチーズ詰揚げ 8点/10点満点
チーズとキノコの旨味、香ばしさがワインの味わいと良く合っています。爽やかな酸が油を切ってくれるのも良いです。
肉じゃが 7点/10点満点
和の料理の肉じゃがですが、リースリングのワインと良く合っています。やや甘めの味付けですが、焼いてある野菜や肉の香ばしさとの組み合わせが良いです。
ドイツワイン、美味しいのですが、なかなかスーパーなどでは見かける事が少ないですね。見かけたとしても、どこも同じ銘柄な印象です。
かつて、甘口仕上げのドイツワインが多く、食事に合わせにくいという理由で徐々に敬遠されてしまった、と言われています。
しかし、本日紹介の辛口仕上げのリースリングなどは、和食に結構合いますので、皆様見かけたら手にとって、お試しいただきたいと思います。
また、余談ですが、ドイツのワイン畑にはユニークな名前がついているものが多いです。ちなみに、本日のワインの名前にある「ウンゲホイヤー」は、日本語で「怪物」という意味です。
他にも、面白い名前の畑は多いので、気になる方は調べてみてください。