本日は、南アフリカの白ワインの紹介です。
ぶどう品種は、シャルドネ100%です。
テイスティングノート
外観
やや濃い目のレモンイエロー。粘性はしっかりとしている。成熟度の高い印象。
香り
レモンの花、バニラ、ローストナッツ、黄桃、アプリコットなど。
味わい
アタックは、ふくよかな果実味や樽香、穏やかだがフレッシュさもある酸味が同時に感じられる。余韻は中程度からやや長めで、フレッシュ感のある酸味と樽香が続く。
合わせた料理
新たまねぎのレンジ蒸し 8点/10点満点
タマネギの甘味やバターとベーコンの旨味がワインと良く合っています。
コルドンブルー 9点/10点満点
鶏肉やチーズの旨味、サクッと香ばしい衣の感じがワインととても良く合っています。
ボトルの裏貼りには、「フレンチスタイル」と書かれていますが、個人的にはどちらかと言えば、ニューワールド系のシャルドネの感じです。
ただ、チリやアルゼンチンなどのパイナップルのような香りはなく、かといってカリフォルニアのように樽も強くない。 食事に合わせながらワインを飲みたい身としては、使い勝手が良さそうなシャルドネでした。
価格も良心的なので、機会があればリピートもありです。
余談ですが、こちらのワインを作るのは、フランス・ボルドーのシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドの元オーナーらしいです。
ソムリエ、ワインエキスパートの試験を受ける方なら必ず通るボルドーの格付け。 試験を受ける方へ。 このシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは、ボルドーのどの地域で何級の格付けでしょうか?
ポイヤック 2級 でした。
最近は、ボルドーの格付けは試験にあまり出ないようですが、問題に出たら確実に取りたい問題ですね。受験をされる方がどれくらいご覧になっているかわかりませんが、ご武運を!
本日のワインは、こちら。
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本日のグラスは、こちら。