ブルガリア-赤ワイン / CYCLE Pinot Noir 2015

ブルガリア

本日は、ブルガリアの赤ワインの紹介です。

主なぶどう品種は、ピノノワールです。

テイスティングノート

外観

赤みがかったルビーですが、エッヂにかけて透明さがみられます。
やや粘性がある感じです。

香り

アメリカンチェリーなどの赤い果実、野バラなどの赤い花の香りがします。
また、それらと同じくらい獣っぽさ、血っぽさの様な野性の要素の香りもします。

味わい

アタックは、果実味と野性味が全面に出てきます。
酸味はややシャープ、タンニンはやや感じられる程度です。


合わせた料理

焼肉 8点/10点満点

事前の下調べで結構な野性味のあるピノノワールっぽいということで、焼肉と合わせてみました。

焼肉ならば、シラーやサンジョベーゼなど、重口~中重口くらいのワインと合わせていくのが無難かな、というところですが、今回のこの野性味のあるピノノワールと焼肉、結構良い相性です。

個人的には、重口のワインと焼肉を合わせると、飲み疲れて後半にかけれダレていってしまうことが多いのですが、このピノノワールは、野性味こそあれど、飲み口は軽めなので最後までさらっといけました。

肉の旨味、野菜の甘み、絡んだタレ、よくマッチしてくれました。


冷涼な地域のピノノワールとは似つかない味わいですが、焼肉やジビエ、柔らかめの肉の乾物などには結構合ってくれる気がします。

価格も1,000円代前半なので、ぜひ見かけたら手にとってみてください。

 

今回のワインは、こちらかもどうぞ。

そして、本日のグラスはこちら

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